世界に1つだけの独自ドメインを登録してホームぺージを作ろう
ドメイン(独自ドメイン)とは皆さんが見ているホームページのURLのこと。例えばグーグルなら「http://www.google.co.jp/」がURLになり「google.co.jp」の部分がグーグルが持つ専用のURL(=独自ドメイン)になります。
このようにつまり独自ドメインは、自分だけの専用のURLのことを意味します。
あなたが「東京に関するサイトを作ろう!」と思って「tokyo.com」を取得すれば、それはあなただけにしか使えません。
他の人が「http://www.tokyo.comでドメインを作りたい」と思っても、あなたが先にドメインを契約しているので、それ以外のURLを探すしかありません。
独自ドメインを学ぼう
「独自ドメインってどういうものなのか?」より詳しく知りたい方に向けて独自ドメインについて解説をしています。
独自ドメインを持つと「ホームぺージ」や「メールアドレス」が作れる
ドメインを取得することで「ホームぺージ」と「専用メールアドレス」が作れるようになります。
その他にもドメインを持つことで得られるメリットと生じるデメリット・リスクについて説明します。
メリット
- 専用URLが持てる
- ワードプレスやホームぺージが作れる
- 専用メールアドレスが作れる
- サービス変更してもURLは固定
- 集客、宣伝が出来る
- 広告を貼ることが出来る
デメリット&リスク
- 支払い忘れでドメイン失効してしまう
- whois情報が公表されてしまう
- ネームサーバー設定が難しい
独自ドメインを持つなら覚えておきたい「支払い期日」と「Whois情報」
15年ほどホームページ制作を行って気が付いた、独自ドメインを取得する前に知っておいて欲しい点を2つ紹介したいと思います。
1.更新期間の期限きれに注意
ドメインは基本的に1年単位で契約することになり1年たったら契約更新をしなくてはいけません。もし料金の支払いを忘れてしまうとドメインの権利は失効されてしまい他の人に取得されてしまうケースもあります(期限後しばらくは有料で復旧可)。こうなるとせっかく頑張って作ったホームページのアクセス数やSEO効果なども失ってしまいます。1から作り直さなくてはいけません。
大切なドメインなので忘れないだろうと思っていても1年に1回だけのことなので、「メールを確認していなかった」「クレジットカードが切れてた」などの理由により
気が付いたらホームページの表示がされなくなってしまった。ということになります。できればそういったことを避けるためにもドメインの登録は自動更新をしておくことをおすすめします。
(参照:ドメインの有効期限切れに注意)
2.WHOIS情報の代理登録はしっかりと
ドメインをより安全に運営していくためにも、ドメイン登録者のデータなどをレジストラ(JPRS)と呼ばれる公的機関が管理・公開しています。
このデータをWHOIS情報と呼ぶのですが、これは一般に公開されていてWHOIS情報の検索サービスで普通に調べることができます。
このWhois情報ですが、データのなかには名前なども入っていて個人情報が多く含まれるため、できればWhois情報なんて公開されたくない。と感じるサイト運営者の方が
ほとんどだと思います。そのためもあってか多くのドメイン会社では「公開代理サービス」をしていてくれています。
これによってWhois情報は私たちのものからドメイン会社のものに切り替わります。
ドメインを取得するタイミングで代理公開をお願いしたり、その後も管理画面から設定ができますので、これも忘れずに設定しておいたほうが良いと思います。
(参照:whois情報とは?)
レンタルサーバーについて
ホームページやメールアドレスはレンタルサーバーがないと作れない
独自ドメインだけを取得しても、それだけでは世界に1つの「URL」の権利だけを持っている状態です。
基本的にレンタルサーバー(ホームページやメールのデータを置いておく場所)も必要になってきます。
- 独自ドメインは「URLの権利」
- レンタルサーバーは「データを保管する場所」
だと覚えておきましょう。
「ドメイン会社」+「レンタルサーバー」この2つのサービスに契約をして、はじめてホームページや独自ドメインによる専用メールアドレスが持てるようになります。多くの方は、ワードプレスを作成したり、専用メールアドレスを作ることになります。
レンタルサーバーを学ぼう
レンタルサーバーについて詳しい説明と、各種サービスについて比較してまとめています。
ドメイン会社よりレンタルサーバーの比較がより重要
ホームページや専用メールアドレスを作るときにポイントになるのはドメイン会社ではなくて、どちらかというとレンタルサーバーの選び方になります。 なぜならドメイン会社はサービスの違いがそこまでありませんが、レンタルサーバーの場合は、会社数もプランも数多くあり、月額料金やサービス内容がそれなりに違っています。
大手レンタルサーバー17社のサービスについて、1ぺージでまとめて比較しています。詳しく知りたい方は「レンタルサーバーの比較」ページをお読みください。
サービス紹介
レンタルサーバー
Conoha Wing
ConohaWingは初期費用が0円。「Wingパック」プランなら独自ドメインも0円。さらに、月額料金も長期割引適用で大幅に割引されることが多く、ミドルスペックのプランでもお得な料金体系になっています。それだけでなく、レンタルサーバーで「最もWeb表示が早い」会社になっています。初めての方でも問題がないよう、ワードプレスの「かんたんセットアップ」も本当に簡単。10分もあればワードプレスを作ることが出来ます。
→Conoha Wingの詳細はこちら。
エックスサーバー
エックスサーバーはここ10年の間、クチコミで人気となり常に評判が良いレンタルサーバーになります。実際に業界内のシェアが10%ほどまでになっていて、人気No1のレンタルサーバーとなっています。独自ドメインが0円になるキャンペーンも多く開催。稼働率99.99%となっていて、稼働の安定を求める方に最適。さらに、ビジネスプランならメールアドレス作成や移転などの各種設定を無料で行ってくれます。
→エックスサーバーの詳細はこちら。
低価格レンタルサーバー
ロリポップ
レンタルサーバーと言えばロリポップを思い出すぐらい知名度のあるレンタルサーバーになります。 格安サーバーとしていち早く定着しているロリポップ。長期割引なら月額550円でワードプレスを作ることが出来ます。さらに、最近ではミドルスペックのプランも登場しています。
→ロリポップの詳細はこちら。
ドメイン会社
お名前.com
ドメイン会社として1番契約数が多くシェアを持っているのが「お名前.com」です。シェアNo1で最大手となります。
取り扱っているドメインの種類も多く、まとめて取得すると割引もしてくれます。
常に何かしらのキャンペーンをしている点や、ドメインオークションなどもありサービスが多様なのが魅力です。
→シェアNo1!「お名前.com」を詳しく
ムームードメイン
「お名前.com」と同じくGMO系列のドメイン会社です。レンタルサーバーの「ロリポップ」と提携しているため、「ロリポップ」+「ムームードメイン」のセットで契約をするとネームサーバーの設定が簡単にできます。
→ロリポップの系列「ムームードメイン」を詳しく
この記事の著者・プロフィール
Web制作を始めて約19年になります(HTML/css、Photoshop、Webマーケティング)。2005年から当サイトの運営を開始。
これまでに300個以上のドメインを取得、10社を超えるレンタルサーバーを利用してきました。